人気投稿を狙う！最適なハッシュタグの数は？｜Instagramを活用したプロモーション関連のシンクタンク Instagram総研

みなさんはハッシュタグの数を気にしたことはありますか？

写真や動画がメインとなるインスタグラムでは、人々の目を惹きつけることと同じくらい、ハッシュタグをつけることも重要です。

他のSNSのように、シェアボタンやリツイートがないインスタグラムでは、自社の投稿にたどり着いてもらうことや、拡散効果を狙うには、効果的なハッシュタグをつけることが必須です。

実は、ユーザーの反応が最もいい最適なハッシュタグの数があるのを、ご存知ですか？
また、インスタグラムのハッシュタグの数には上限があることもご存知ですか？

今回は、その最適なハッシュタグの数について、ご紹介いたします。インスタグラムではハッシュタグの数に上限があり、最大30個までつけることが可能です。

それ以上ハッシュタグをつけると、全てのハッシュタグが無効になり、エラーが起きるか、投稿自体ができません。

たくさんの人に見てもらおうとして、30個以上のハッシュタグをつけても、投稿自体が無駄になってしまうので、気をつけましょう。最適なハッシュタグの数は11個
インスタグラムでは、テキストではなく写真での投稿なので、ハッシュタグを複数個つけることに、ユーザー側も抵抗はありません。

しかし、ハッシュタグの数とユーザーのいいねの数は比例するわけではありません。

Webマーケターのニール・パテル氏によると、最も反応のいいハッシュタグの数は11個であるとされています。

パテル氏によると、10個以下まではエンゲージメント率が50％にも満たないのに対し、11個だと一気に79.5％にまで跳ね上がります。

最適な数を意識し、上手に組み合わせてハッシュタグをつけましょう。

ハッシュタグの内容も大事最適なハッシュタグの数が11個とは言え、ただ闇雲にハッシュタグをつけても、ユーザーの良い反応は得られません。

・トレンドのハッシュタグを使う
人気投稿のハッシュタグや、最新のハッシュタグは検索上位に上がりやすく、人々の目に触れる確率は高くなります。

「#ハロウィン 」「#クリスマス 」など季節を感じるハッシュタグは、人気の投稿に上がりやすいです。

・同じコミュニティつながりのハッシュタグを使う
コミュニティつながりでのハッシュタグからの流入件数も多い傾向にあります。

「#〇〇部 」「#〇〇好きとつながりたい 」など、特定のテーマに関心のあるユーザーに人気のハッシュタグをつけることで、エンゲージメント率の上昇が見込めます。

・リーチしたいターゲット層を狙う
ビッグワード、ミドルワード、スモールワードのように、ハッシュタグを組み合わせて使うことも重要です。

例えばカフェの場合なら、「#カフェ （＝ビッグワード）」「#恵比寿カフェ （＝ミドルワード）」「#お店の名前 （＝スモールワード）」のようにハッシュタグをつけましょう。

「#カフェ 」は人気のハッシュタグではありますが、それだけでは競合の投稿が多いので、どんどん下位に下がってしまいます。

上記の例の投稿では「#カフェ 」のみのハッシュタグであれば、「カフェ好きのユーザー」の目には止まっても、「恵比寿でカフェを探しているユーザー」の目に留まる確率が低くなりがちです。

インスタグラムのタグ検索機能を使い、上位検索結果に上がっている人気のハッシュタグを調べて、上手に組み合わせてみましょう。インスタグラムでは、アカウントをフォローしていなくても、ハッシュタグからの流入により、自社の商品やサービスをアピールすることができます。

自社のインスタグラム投稿を人気投稿にするためには、最適なハッシュタグの数と内容が重要です。
（画像はPixabayより）