インスタグラムマーケティングは効果的なハッシュタグが命！｜Instagramを活用したプロモーション関連のシンクタンク Instagram総研

インスタグラムの企業アカウントを開設し運用している場合、いかに多くのユーザーに投稿をみてもらい集客できるかが重要です。

他のSNSでは、シェアボタンやリツイートがありますが、インスタグラムにはありません。

代わりにインスタグラムでは「ハッシュタグ」を使い、検索件数を増やし、ユーザーの注目を集め、集客効果を上げます。

ハッシュタグは日々変化するので、そのときのトレンドに合った人気のハッシュタグをつけることが重要です。

今回はハッシュタグの特徴や使い方、また注目を集めやすい効果的なハッシュタグのつけ方をご紹介いたします。ハッシュタグは

「#〇〇〇〇_」（半角シャープ＋キーワード＋半角スペース）

で構成されます。

例えばハロウィンについてのハッシュタグなら「#ハロウィン 」「#トリックオアトリート 」「#10月31日 」というように投稿します。

このようにメインとなるキーワードに加え、関連したハッシュタグを複数個つけることで、「ハロウィン」に関する投稿だということを、ユーザーに伝えることができます。

また、最近はGoogleやYahoo検索よりも、インスタグラムのハッシュタグを検索ツールとして使うユーザーが非常に多いです。

例えば、恵比寿でランチできる場所を探しているなら「#恵比寿ランチ 」と検索すると7万件を超える投稿がヒットします。（画像はインスタグラムより）

このようにユーザーは商品やサービスを探すときに、インスタグラムを検索ツールとして使うので、ハッシュタグをつけることは必須です。

またインスタグラムの特徴として、ハッシュタグを複数個つけることができます。

先程の「#恵比寿ランチ 」で検索した際に、人気投稿でヒットした投稿は、他にも複数のハッシュタグをつけ、その中にお店の名前をハッシュタグとしてつけています。

東京グルメ【TOKYO STYLE】インスタグラムより
https://www.instagram.com/tokyo____style/?hl=ja

また、GoogleやYahoo検索と違うのは、関連検索結果ではなく、ハッシュタグは「完全一致」による検索結果しか表示しない部分です。（画像はインスタグラムより）

これらはいずれも、「#カップ 」「#コップ 」「#cup 」によるハッシュタグ検索をしましたが、ヒットする投稿は異なります。

ハッシュタグの表記方法が複数ある場合は、完全一致でないと検索されないという点を考慮して、ハッシュタグを選定していることも特徴です。3つのタイプに分ける
ハッシュタグの数は多ければ多いほど良いというわけではありません。

ハッシュタグには大きく分けて3つに選定します。
・ビッグワード…多くのユーザーが投稿しているキーワード
・ミドルワード…中間数を取るキーワード
・スモールワード…投稿数が少ないキーワード

例えば「#ランチ 」で検索すると、実に約1800万件もの投稿がヒットします。

投稿数の多いハッシュタグの利用は、どんどん検索欄の下へと流れてしまい、ユーザーの目に触れるチャンスを逃してしまいます。

これを防ぐために、ミドルワード、スモールワードを組み合わせて、リーチしたいターゲット層を狙いましょう。

例を挙げると、上記の「#ランチ 」に加えて、具体的な場所の「#恵比寿 」をミドルワードに、お店のカテゴリや料理のジャンル「#ビストロ 」や「#プリン 」などをスモールワードに選定します。

語感の良さを狙う
キーワードはだらだらと長いものよりも端的なものの方が記憶に残りやすいです。
また、語感の良さも重要です。

語感の良さは4文字です。
「#婚カツ 」や「#プチプラ 」などがそれに当たります。

ハッシュタグで使用する際に、ユーザーの話題に上がるような語感の良いハッシュタグをつけることで、「いいね」をもらいやすくなります。インスタグラム投稿での集客効果を上げるためには、有効なハッシュタグの活用は必須です。

インスタグラムマーケティングでは、ハッシュタグの検索からたどり着くユーザーの数は、非常に多く投稿へのエンゲージメント率に大きな影響を与えます。

ハッシュタグを効果的に使用し、インスタグラムマーケティングに役立ててください。
（画像はPixabayより）