インスタグラム解析ツールを使って見える化
インスタグラムを、企業活動に使う企業が増えてきました。インスタグラムは比較的低予算で、ユーザーの大きな反応を得ることができる可能性がある、とビジネス界でも注目されています。また、インスタグラムへ写真や動画での広告配信も可能になったため、広告を検討する企業も増えてきています。企業活動で活用していく際には、インスタグラムを解析して見える化し、効率よく活用していきたいですね。
インスタグラム解析には、基本的な解析ができるインサイトと、より詳細分析ができる多数の解析ツールがあります。
今回は、どのような解析ツールをどのように使えばいいのか、ご紹介していきます。
インスタグラムインサイトとツールの併用がおすすめな理由
インスタグラムの公式解析ツールは、インスタグラムインサイトです。インサイトは、ビジネスアカウントを作成すれば無料で使うことができます。インサイトだけでも、ユーザーに関する情報、投稿画像への反応、ストーリーズへの反応などを、数値で分析することができます。そのため、ベースとなる分析をインサイトで行い、自社のインスタグラムの状態を把握するというのが、基本になります。
しかし、より高度なマーケティング戦略を立てたい場合や、インスタグラム広告の活用を本格的に進めたい場合には、インスタグラムインサイトだけでは、分析が物足りなくなることもあります。
そんな場合には、より高度な解析ができるインスタグラム用のツールを、併用してみましょう。有料、無料ツールが、数多くありますので、機能や目的に合わせて最適ツールが選択可能です。
おすすめツールを紹介します
おすすめのツールをご紹介していきます。それぞれの解析ツールの機能を比較して、目的に合うものを選択してください。●SINIS(サイニス)
インスタグラム専用の解析ツールです。すべて無料で使うことができます。このツールは、無料でインスタグラムデータをCSVデータでダウンロードできるのが、最大のメリットです。
インサイトでは、CSVデータとしてダウンロードができず、スマートフォンアプリの画面上のみで、確認できるようになっています。しかし、SINISを使えば、社外資料や社外資料の作成に、そのままCSVデータを使うことができます。
無料で使える解析ツールを探している場合には、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
SINIS公式サイト
https://sinis.jp/
●comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムに対応した、SNSの総合分析ツールです。
インスタグラムだけではなく、他のSNS活用をしたい企業には、大変使いやすいツールになっています。導入実績は、累計2500アカウント以上です。
Excelレポート自動生成や投稿プレビュー機能があり、インスタグラムの運営に関する手間を、削減できるメリットがあります。
使用料は有料で、導入費用は100,000円、基本料金が月額50,000円(プラスオプション料金)になっています。
comnico Marketing Suite 公式サイト
https://products.comnico.jp/cms/jp
●Aista(アイスタ)
初心者にも使いやすい、インスタグラムの専用ツールです。Aistaの特色は、キャンペーンハッシュタグの分析ができることです。
複数のキャンペーンハッシュタグの分析もできるため、キャンペーンの効果測定をしたい企業には、便利なツールです。どんなハッシュタグを付ければ効果が出るのかが分からない、という方におすすめします。
投稿を、いいね順やエンゲージメント順で、ランキング表示できる機能もあります。
使用料は有料で、月額10,000円です。
Aista 公式サイト
https://notari.co.jp/aista_premierelp/
(画像は画像ACより)