インスタグラム内で出せる広告の種類は何種類?
インスタグラムのユーザー数は、世代を問わず増加傾向にあります。若い女性が使うものというイメージが強いインスタグラムですが、近年では男性の利用者も増えてきています。飲食店のメニューはインスタ映えを意識したメニューが増え、イベントもインスタグラムでの告知を取り入れる企業が増えています。
広告媒体としても、大変魅力的なインスタグラムの広告には、どんな種類があるのでしょうか?
インスタグラムの広告は、2つの広告配置方法があり、種類も数種類から選ぶことができます。広告配置は、ストーリーズ広告とフィード広告の2つです。
そして種類は、写真広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告、コレクション広告、ダイナミック広告があります。
それぞれに特徴があり、広告の要件なども異なります。広告ごとにどんな特徴があるのかを知り、目的に合う広告を選ぶことが大切です。では、それぞれの広告をご紹介します。
広告の配置方法は2つ
インスタグラムの広告では、ストーリーズ広告とフィード広告という2つの配置から選べます。インスタグラムのフィードとは、通常のタイムラインのことを指しています。そしてストーリーズとは、24時間限定で表示される投稿のことで、ホームの画面上部に表示されています。ストーリーズ投稿は24時間で消えますが広告は消えませんので、安心してください。
ストーリーズ広告とフィード広告は、それぞれ表示される場所が異なっています。
広告はどの種類を選ぶべきか?
また広告の種類については、写真や動画、掲載数などをもとに、選択することができます。写真広告は、1枚の写真で魅せる広告といえます。テキストは300文字以内とされており、いかにインパクトのある写真にできるかが勝負です。
動画広告は、30秒の動画と125文字以内程度(推奨)のテキストの広告です。動画投稿として、フィードに配信されます。
カルーセル広告は、写真広告や動画広告を複雑化したもので、1つの投稿に複数の写真や動画を掲載することができます。
ストーリーズ広告は、他の3つの広告とは異なり、フィードではなく、ストーリーズに広告が表示されます。通常のストーリーズ投稿は、24時間で消去されますが、広告は24時間で消去するわけではありません。
コレクション広告は、広告から商品ラインナップに、スムーズにつながる広告です。商品販売などに適しています。また、ダイナミック広告は、個人に合わせた製品が自動的に表示されます。「おすすめ製品」型の広告といえます。
広告から自社サイトへの誘導はできる?
インスタグラムの広告では、広告から自社サイトへの誘導も可能です。誘導方法としては、複数の方法があります。例えば、プロフィール画面からも外部リンクに誘導することができます。また、投稿広告に「詳細はこちら」などの文字を入れて、商品詳細サイト、公式サイトなどへ誘導する方法があります。
他には、広告内で「○○で検索」という告知を入れて、ユーザーのサイト検索を促す方法もあります。テレビCMでもよく使われる方法です。
また、コレクション広告では、製品写真をタップすると、フェイスブックの製品カタログを使うこともできます。
広告が直接ビジネスにつながる機能
インスタグラムが2018年に追加した機能としては、ショッピング機能があります。これは、投稿画面にタグを付けられる機能です。投稿画面の商品にアイコン型のタグを付けると、その商品の詳しい詳細を表示できるようになりました。詳細ページを見て、さらに興味が出たユーザー向けには、「ウェブサイトで見る」というボタンから企業のECサイトへのリンクがあります。
ショッピング機能は、フィードだけではなくストーリーズでも使えるようになっています。販売目的の広告が、さらに使いやすくなってきており広告の効果も上がりそうです。
(画像は画像ACより)