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インスタグラム連動イベントからの効果測定方法を紹介

2019.04.25

コラム

インスタグラム連動イベントからの効果測定方法を紹介

イベント開催後のインスタグラムを調査したい!
インスタグラムでの広告や公式アカウントを活用して、インスタグラムと連動したイベントを企画する企業が、増えてきています。

またインスタグラムは、イベントを盛り上げる効果的なツールとしても、認知されつつあります。

2017から2018にかけて、インスタグラム利用者は増え続けており、利用者層も若い女性だけではなく、広い年代に広がりつつあります。

今後はさまざまなイベントで、インスタグラムを活用できるようになりそうです。

しかし、企業イベントで長期的にインスタグラムを活用していくためには、やはりイベント後にインスタグラムの効果測定をする必要が出てきます。

イベントの効果測定はどうすればいいか?
インスタグラムの効果測定をして、さらに次の目標のために活用するには、どのような効果測定をすればいいのでしょうか。

イベントやキャンペーンでのインスタグラムの効果は、イベントの集客数で測定することができます。しかし、企業の最終的な目標は、イベントの集客だけではなく、企業やブランド、商品などの認知度のアップや、購入に結びつけることにあります。

そのため、集客数だけではなく、企業やブランド、商品のファン作りをインスタグラムでの目標にして、イベントやキャンペーンでファン数の増加を目指しましょう。

インスタグラムでの分かりやすい指標としては、企業の公式アカウントのフォロー数とユーザーの投稿数、「いいね!」やコメント数、リンクでの誘導数、ハッシュタグ数、などを効果測定の目安にすることができます。
見るべき測定数値は目的で変わる
インスタグラムの効果測定に使える指標は数種類ありますが、どの数値を一番重視すべきかは、イベントの目的によっても変わります。

イベントの目的がファンユーザーを増やすとことであれば、「フォロワー数」と「いいね!」の増加数に注目します。ただし、「フォロワー」はファンユーザー、「いいね!」は好意ユーザーとして区別しましょう。

口コミの拡散や認知度アップを目的としている場合には、投稿数に注目します。また、イベントの目的が販売や予約の成約であれば、リンクからの誘導数やコンバージョンの増加を確認します。
キャンペーンハッシュタグは使い分けよう!
キャンペーンやイベント単体での効果測定を行うには、キャンペーン用ハッシュタグを活用します。イベントでは、イベントごとにキャンペーン用ハッシュタグを用意すると、イベント別にインスタグラムの効果測定が可能になります。

ユーザーがインスタグラムキャンペーンに参加する条件として、「アカウントのフォローをする」と「指定のハッシュタグを付けてテーマに合う写真を投稿する」という条件があります。

イベントごとにキャンペーン用ハッシュタグを用意すれば、手動でハッシュタグ検索をして、そのイベントでのインスタグラム投稿を可視化していくことができるのです。
インスタグラム公式効果測定のツールを徹底活用する
インスタグラムの効果測定のツールには、有料・無料ツールがあり、無料で使用できるのは、インスタグラム公式の分析ツール「インサイト」です。

「インサイト」では、各投稿別の閲覧数、フォロー数、投稿保存数、フォロワーの詳細情報、などを見ることができます。

インスタグラム連動イベントであっても、イベントごとに目標は異なります。まずはイベントの目的から、具体的に指標の数値目標に落とし込むことが必要です。

そして、イベント後に目標値と増加数を測定して、イベントの効果測定を行いましょう。結果が良い場合も、悪い場合も、インサイトを使って詳細な分析をすることが、次回への成功に繋がります。

(画像は写真ACより)

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