Instagramを有効活用するポイントとは
Instagramの魅力はなんと言ってもクリエイティブな画像。そのほかにも、画像に付けるタグや位置情報など、Instagramならではの活用法を紹介します。投稿する写真はこだわりを持って選ぼう
「インスタ映え」という言葉が流行したように、Instagramではあくまでもクリエイティブな画像を投稿することが大切。ビジネスツールとして集客などを狙う場合でも、宣伝感が強い投稿はNGです。Instagramはフォロワー数を増やすことが情報拡散につながるので、フォローしたい気持ちにさせるためにも、ターゲットとユーザーのトレンドをしっかりと把握して画像を選ぶことです。
Instagramのアプリでは、画像サイズは正方形が基本ですが、アップデートによって横長・縦長も可能になりました。横長なら幅1080px、高さ566px、縦長なら幅1080px、高さ1350pxが適切となっています。
サイズによって画像の効果も違ってくるので、表現力の出る形に編集・加工・保存をしましょう。
投稿時に必ず付けよう!ハッシュタグ活用のポイント
シェア機能がないInstagramでは、ハッシュタグを活用した積極的なアピールが大切。お店やブランド名、位置情報はもちろんですが、写真を表現するキーワード、ターゲットユーザーが検索しそうなワードを選んで投稿します。Instagramのユーザーは、ただ画像を眺めているだけではなく、そこから真似しようとしたり、学ぼうとしたり、積極的に情報を収集する向上心のある人が多いと言われています。
ユーザーの検索につながる人気や話題のワード、気になるテーマの傾向をチェックして、タグ付けを行うことがフォロワーの獲得につながります。
フォローしたくなるプロフィールページを作ろう
積極的に情報を収集するInstagramユーザーは、検索で気になる写真を見つけると「プロフィールページ」を確認する傾向があります。そこで、お店やブランドならビジネスアカウントを作りましょう。アカウントのアイコン、アカウントの名前、概要、フォロワー・フォローしているアカウント数、投稿数、問い合わせに対応する連絡ボタンなどが表示できます。
紹介文はシンプルで分かりやすく、コンセプトをきちんと表現すること。その下には写真を複数掲載できるようにします。写真は少なくとも6枚程度掲載しましょう。
絶対活用したい!集客に役立つ「位置情報」
そしてもうひとつ便利なのが、写真を投稿する際に位置情報を設定できる機能です。お店など表示された場所名をクリックすると、Googleマップで確認することができます。ユーザーの手間を省きInstagram内で情報収集ができるので、ユーザーの離脱を防ぐ効果もあります。ほかにもお店を訪れた人が位置情報付けで写真を投稿すると、拡散され宣伝につながります。
位置情報は投稿設定から「位置情報を追加」の項目をタップして設定を行います。
この機能を活用した集客キャンペーンもできます。その例がJR西日本の「旅咲ガール」ハッシュタグキャンペーン。春の九州を撮影し、旅行先の位置情報を付けて投稿するというものです。九州の情報拡散や鉄道の利用にもつながりました。
集客・販促のポイントはトレンドを常に分析しながら、積極的にアピールしていくこと。Instagramの特徴を最大限に活用して、ビジネスの成功につなげていきましょう!
(画像は写真ACより)