インスタグラムにも広告が出せるのを知っていますか
個人使用から爆発的な人気が出たインスタグラムですが、最近では企業や地方自治体なども、公式アカウントを作成するようになってきました。インスタグラムにはインスタ映えという言葉があり、写真と相性の良い飲食業やレジャー、雑貨、ファッション業界では、大変効果が期待できる宣伝ツールです。
でも、インスタグラムに広告が出せるということは、まだ意外と知られていません。インスタグラムの広告はどんなもので、どのように出せばいいのか、詳しくご紹介していきます。
ビジネスアカウントとは何か?
インスタグラムは、すでに多くの企業がビジネス用のマーケティングのツールとして活用を始めています。インスタグラムのビジネス活用を考えた時に便利なのが、インスタグラムのビジネスアカウントです。ビジネスアカウントにすると、企業活動に役立つ機能を使えるようになります。積極的に使いこなして行きたい機能ばかりなので、ビジネスアカウントに切り替えることを、おすすめします。
ビジネスアカウントで使える便利な機能のひとつは、企業へ直接アクセスすることができるボタンです。
企業の電話番号やメールアドレス、店舗や会社の位置情報をアカウント上部に表示させることができます。
マーケティングデータも取得できる
また、マーケティングに役立つ、フォロワーやクリック数などの詳細なユーザーデータも、知ることができます。ユーザーがアクセスする時間帯や、年齢層、性別や位置情報なども分かるため、貴重な顧客データが得られます。もうひとつは、広告を出せる機能です。インスタグラムのビジネスアカウントでは、投稿ごとにユーザーの反応をデータで知ることができます。そして反応がいい投稿を選んで、そのまま広告として出稿することができるのです。
通常広告は、出稿してからしかユーザーの反応を知ることはできません。しかし、インスタグラムでは反応を見て、出稿することができるため、とても効率的な出稿が可能です。
インスタグラムに広告を出すため準備すべきこと
インスタグラム広告の出し方としては、まず広告の作成方法と課金方法を、選ぶ必要があります。広告作成方法は、4つあります。写真広告や動画広告、カルーセル広告とStories広告です。 そして、広告の課金方法には、3種類あります。表示回数による課金、クリック数による課金、広告経由でアプリがインストールされるごとに課金の3種類です。
インスタグラムでは、広告でも写真の質が重要です。写真撮影については、インスタグラマーに撮影を依頼する、という方法もあります。
すでにフォロワーを獲得してる実績があるインスタグラマーは、企業との契約などで広告収入を得ており、カメラマン契約をすることもあります。
インスタグラム広告の費用対効果は高い?低い?
広告は、費用対効果が重要です。インスタグラムの広告の特徴を確認しながら、広告の効果を探ってみましょう。インスタグラム広告は、フェイスブックやインスタグラムのユーザー設定を活用することができます。そのため、とても細かい条件でも、ターゲティング設定をすることが可能です。
具体的なターゲットが、はっきりしている商品や企業の広告に、適しています。
アカウント広告費用の相場としては、月額数万円~月額100万円ほどで、出稿方法などでも異なります。広告出稿費用の相場価格は、月額30万円くらいになっています。
ターゲットがはっきりしている企業にとっては、確実にターゲットを絞りこめるため、費用対効果は高いと思われます。また価格的にもそれほど高騰はしておらず、魅力のある広告媒体ではないでしょうか。
「Web担当者のための見積もり相場ガイド 」サイト
https://www.webtanguide.jp/reports/s0019/
(画像は写真ACより)