他のSNSとは異なる特徴を持つInstagram
サムライト株式会社は7月9日、20~30歳代女性のInstagram利用実態に関するアンケートの結果を公表した。Instagramはコンテンツをシェアする機能がなく、主な投稿内容が写真であることなど、他のソーシャルメディアとは異なる特徴を持ち、「使いこなすのが難しい」という声も少なくない。
ところが現在、Instagramの月間アクティブアカウント数は3300万に達しており、マーケティングに活用する企業も年々増加傾向にある。
4人に1人は偶然見つけた投稿がきっかけでフォロー
そこで同社は6月22~23日の2日間、ユーザーの隠れたニーズを探る目的で、最大のボリュームゾーンである20~39歳の女性296人を対象にInstagram利用実態を調査した。アカウントをフォローするきっかけについて尋ねたところ、「好きなタレント/インフルエンサーだから」との回答が70%と最多に。続いて、42%が「好きなブランドだから」と答えた。
また、ハッシュタグ検索をきっかけに「偶然見つけた投稿を気に入ったから」という回答も約25%に上った。
「おしゃれ」な投稿を見ると同じような投稿をしたくなる
ユーザーが好む投稿内容については、「リアルな生活感」が48%でトップだった。一方で、「作り込まれた美しいクリエイティブ」の人気には陰りが見え始めていることが明らかになった。さらに、「どのような投稿を見たときに、自分も同じような投稿をしたくなるか」も尋ねた。
回答の上位には「おしゃれな商品やアイテムが写っている投稿」や「構図や写真加工が参考になる投稿」などが並び、ユーザーの投稿を促すコンテンツは、「リアルな生活感」をはじめとする「見たい投稿」とは異なっていることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
サムライト株式会社のプレスリリース
https://somewrite.com/news/190709instagram