子供の日に何を食べる?
和食文化を次世代へ継承するために活動している一般社団法人和食文化国民会議は、2019年4月22日から5月17日まで5月5日端午の節供「我が家の和食写真投稿キャンペーン」を開催している。応募の手順は、端午の節供に食べた和食の写真を撮影。和食文化国民会議「五節供に和食を」推進委員会のInstagramかTwitterをフォローする。ハッシュタグ「#端午の節供」「#5月5日」「#我が家の和食」をつけて投稿することで応募が完了する。
1度は使ってみたい!厳選和食調味料
投稿された写真から選ばれた人には豪華賞品がプレゼントされる。あこがれの高級料亭3万円お食事ご優待券として、「京都菊乃井(京都)」が1名、「つきぢ田村(東京)」が1名。和食会議厳選「和食調味料詰め合わせセット」を20名にプレゼントする。現代での節供は、季節を楽しむための行事として受け継がれているが、節供は本来、節日に神様へお供えする食べ物を意味していた。生命力のある旬の食材でご馳走を作り、みんなで分け合って食べることで無病息災を願うという意義がある。
今では「子供の日」は、季節がら「菖蒲(しょうぶ)の節供」とも呼ばれる。男の子の節供とされているが、これは「しょうぶ」が「勝負」や「尚武(武を重んじること)」と同音であるためだ。鎌倉時代に行われた競馬や流鏑馬などという勇壮な行事が行われ、武者人形や兜を飾って男子のたくましい成長を願う節供になったといわれている。
(画像は「我が家の和食写真投稿キャンペーン」サイトより)
▼外部リンク
「我が家の和食写真投稿キャンペーン」サイト
https://www.washoku-campaign.com/